１．当所の料金表の考え方 　当所の料金表は、旧弁理士会の標準料金を主に踏襲しています。その理由は、標準料金が課せられていた時代と現在との間において、仕事内容に対して要求されるべき質自体に何ら変わりがないと考えるからです。 　規制緩和の美名の下に標準料金は撤廃されたことから、確かに各弁理士は自由な料金を設定することが可能です。 　しかし、標準料金が、弁理士が本来持つべきその専門性の高さによって定められていたものだとした場合、最初から低料金にすることは、その仕事の価値を自ら低めることではないでしょうか？ ２．クライアントの支援のために 　そうは言っても、クライアントにおいても色々事情があると思います。そこで、当所は当所料金表を基本としながらも、クライアント毎に料金の設定を変更して料金面でもクライアントを支援したいと考えています。この対応は、標準料金制度の撤廃で可能となりました。 　料金の差は「出世払い」に期待したいと思っていますので、そのようなクライアントの皆様は、ご遠慮なく料金面についてもお問合せ下さい。

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